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執筆者の写真松本侑起

髪の日焼け対策【2020年新基準】

見た目の印象を大きく左右すると言われている髪。そんな髪がパサついてツヤもなく、ゴワゴワとしていたら、他人からどのように思われているでしょうか?逆にそのような人を見かけたら、あなたはどう思うでしょうか?あまり良い印象を持つ人はいないでしょう。髪のパサツキの原因はいくつかありますが、その一つが紫外線。顔や身体には紫外線を塗って、日焼け予防をしているのに、髪は無防備な人も多いのでは?今回は髪の日焼け対策の2020年の新基準をお伝えします。

目次

1. 髪の紫外線予防と必要性

2. 紫外線の特徴

3. 紫外線の髪への作用

4. 紫外線が髪へ与えるダメージ

5. 紫外線は髪だけでなく頭皮にも悪影響

6. 紫外線ダメージから髪を守る方法

7. 髪の紫外線予防商品

8. 紫外線に負けないツヤサラ髪

髪の紫外線予防と必要性

髪がパサつく原因は様々ありますが、多くの原因は紫外線です。紫外線は年中降り注いでいるので、日頃からの予防が大事です。UVインデックスという紫外線が人体に及ぼす影響の度合いを表した指標によると7月、8月が強く、日中の外出はできるだけ日陰を利用して、できるだけ長袖シャツを着用したり、日焼け止めクリームを塗るなどして紫外線対策が不可欠です。

頭は身体の中でも一番太陽に近い場所にあるので、顔や体以上に紫外線ダメージが蓄積しやすく、髪は肌の2~5倍の紫外線を浴びているとも言われています。

UVインデックス(参照:気象庁)



紫外線の特徴

紫外線は太陽から出ている光の一部で波長によって「赤外線」「可視光線」「紫外線」の3つに分けられます。



その中でも紫外線は波長が短く、エネルギーが高い光です。波長が短いものがエネルギーが強い身近な例はX線(放射線)を使ったレントゲン写真です。人体の中を透過するほどの威力を想像すると、納得ですね(レントゲンなどのX線検査は必要な場所にのみ必要最低限のはるかに少ない量を使用しているので放射線被爆は心配しなくて良いです)。そのX線の次に来るのが「紫外線」です。もの凄い力があることが想像できます。その紫外線にも種類が3つあり、UV-A波、UV-B波、UV-C波が存在します。

UV-C波がX線に近いので危険な紫外線に成るのですが、オゾン層で取り除かれるので地表に届くことはほとんどありません。

しかし、UV-A波とUV-B波は地表に届くので紫外線ダメージを受ける原因になっています。特にUV-A波は曇りでも降り注ぎ、ガラスも通過してくるので、直射日光を浴びなくても、知らず知らずのうちに紫外線のダメージを受けていたということがあります。

またUV-B波はDNAや細胞膜を壊す力を持っていて、その力はUV-A波の600~1,000倍と言われています。

紫外線の髪への作用

髪への影響はUV-B波にあると言われています。

髪は90%以上アミノ酸でできていて、UV-B波を浴びると活性酸素が発生して、違う物質に変化してしまいます。変化する過程で材料として使われるのは髪の中にある水分です。つまり潤いがあってツヤのあるキレイな髪であればあるほど、髪が酸化するリスクがあります。プールや海などで水分を含んだ髪も同様にリスクが高まります。しかも、髪は死んだ細胞でできているので、一度違う物質に変わったら、髪が新しく伸びてくるまで二度と元に戻ることはありません。


紫外線が髪へ与えるダメージ

紫外線自体は髪の中にあるメラニンが吸収してくれますが、それよりも表面にあるキューティクルはダメージを受けてしまいます。紫外線が髪に当たって酸化するとキューティクルは剥がれてきます。キューティクルは海苔巻きに例えるとのりの部分。のりが剥がれていると中身がこぼれてきます。それと同様に髪の中の水分や栄養素が保持できなくなってくるので、

  • パサパサの髪

  • 切れ毛やウネリ毛

  • 枝毛や裂け毛

  • カラーの退色

などが起こります。

当然、表面のキューティクルが荒れている状態なので、ツヤのない傷んだ髪になります。

紫外線は髪だけでなく頭皮にも悪影響

紫外線は頭皮にある皮脂も酸化させるので、毛根が萎縮し、髪の成長を妨げる要因になります。また浴びすぎると頭皮の炎症も起きるので、健康な髪をつくることも難しくなり、脱毛が増え、薄毛になってしまうことも少なくありません。秋になると抜け毛が多くなるのも、夏に浴びた紫外線のダメージが秋に表面化されているからなんです。


紫外線ダメージから髪を守る方法

すぐにダメージが表面化しないからこそ、日々の予防ケアを大事にしたいですね。髪を紫外線から守る基本的な方法は大きく3つあります。

  • 紫外線量の多い朝の10時からお昼の2時の外出は避ける

  • 日傘や帽子の着用

  • 髪専用のUVカットスプレーを使う

髪は第一印象を左右する大きな要素なので、ファッションの一部としてヘアスタイルを考えると日傘や帽子の着用をどんな時もするのは難しいですよね。ぜひとも、UVカットのスプレーやオイルなどをヘアメイクアイテムとして加えたいところです。

また、キレイな髪をつくるのはキレイな頭皮になるので、頭皮環境もケアできるシャンプーなどのヘアケアアイテムも加えるとさらにグッドです。

髪の紫外線予防商品

そこでおすすめのアイテムがイタリア産のヘアケアブランドのPREVIA(プレヴィア)から出ている「シャイン・ワックス」というスタイリング剤。ビロードモウズイカという植物から抽出したエキスが紫外線ダメージから髪を守ってくれます。しかも、守るだけでなく紫外線を吸収し、光源に変えてくれるという画期的なはたらきもあるので、天使の輪ができて、ツヤのある髪を演出してくれます。

PREVIA|シャイン・ワックス ¥2,800 + tax

紫外線に負けないツヤサラ髪

紫外線のダメージがたまった髪はパサパサでウネったり、広がったりと見た目年齢をプラス5歳にしてしまいます。髪の紫外線予防を行い、ツヤツヤでサラサラな髪を手に入れて、見た目の印象を思い通りにしましょう。

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